土地活用として保有している土地を売却し中古マンションを買うことを選びました

郊外にまとまった土地があったので、土地の有効活用を考えました。不動産会社や建設会社からは土地活用の様々な提案を貰いました。例えば、賃貸マンションを建設するというものです。自分が保有している土地の面積から考えると30戸程度の物件を建設することができるということでした。提案してくれた内容では運用利回りもよく、魅力的なものに見えましたが、実際にそれほどの利回りが確保できるかどうかということに疑問を感じました。別の会社からはスーパーマーケットを作るという案が出て来ました。スーパーマーケットを運営する事業会社もその会社が見つけてくれるというのです。

しかし、自分が住んでいるところは人口の減少が続いている地域であったため、そのスーパーマーケットがいつまで居てくれるのかということに不安を覚えました。そのような中、ある不動産会社が面白い提案をしてくれました。それは、自分が保有している不動産の一部を売却して、その資金で都市部の中古マンションを持ってみたらどうかというものです。自分は土地活用というと、保有している土地に何かを建設して、それを運用することばかり考えていたので、とても意外な提案でした。その不動産会社が具体例として持ってきてくれた中古マンションもとても魅力的でした。人口が増加しているエリアの物件だったので、収入も安定しそうですし、複数戸保有できるので、空室リスクの分散にもなります。しかも、自分が持っている土地の価値がその後も下がっていくことが懸念される一方で、都市部の不動産であれば、資産価値の維持、または上昇も期待することができます。いろいろな提案をもらったので、慎重に検討を重ねましたが、結局、土地を一部売却して都市部の中古マンションを購入することにしました。今では、月に40万円の副収入を得ることができています。おかげで、残した土地の固定資産税などの費用も賄うことができました。

さらに以前よりも豊かな暮らしができています。土地活用は選択する手段によってはかなりメリットのあるものだと言えます。もしも、空き地として保有しており、固定資産税などに悩まされているのであれば、土地の有効活用を考えて見ることをお勧めします。不動産会社や建設会社の提案を受けてみれば、土地活用の道が見えてくるはずです。土地活用はすぐに決められるようなものではありません。いろいろな提案をじっくりと検討して見ることをお勧めします。

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